CALM音楽療法研究会

音楽療法を中心に、音楽教育・音楽療育・音楽心理のお勉強を行っています。また、対人援助職の人々の心身の健康を願い、駆け込み寺としても機能したいです。

2024年12月「セッションや音楽教室でのアンサンブル研修会」の様子

 2024年12月8日(日)に「セッションや音楽教室でのアンサンブル 」

~身近にある楽器を使ってかっこよく演奏しよう~(講師:金谷ますみ)という、

実際にご参加者の皆様が一緒にアンサンブルをする体験型の研修会を開催しました。

 

 ご参加者の皆さんのご自宅で眠っている楽器やお教室で使っている楽器を持ち寄ることになっていたので、どんな楽器が当日集まるのかワクワクしながら当日を迎えました。

 

はじめに講師の方のご挨拶の後に、参加者それぞれのあいさつと共に持参した楽器の紹介をすることになったのですが、

参加者の皆様それぞれに思い入れのある楽器の紹介があり、これはなかなか面白いアンサンブルになりそうだな!と予感したのは言うまでもありません。

 

ご参加の皆さんの持参した楽器の一部

 

私も見たことのない楽器や手づくりの楽器もあり、途中休憩の時に参加者の皆さんで、楽器の情報交換をしたり、それぞれの楽器を交換してアンサンブルを楽しむ姿が印象に残りました。

 

アンサンブルやセッションを始める前の心がまえについての言葉を、講師である金谷ますみ先生が読み上げてくださり、それがよりみんなで一つになれるアンサンブルができるきっかけになったなぁとも感じました。

 

そして、ご参加者の皆様と一緒に練習をしてからの本番!

研修会最後では、計3曲を、1曲ごとに楽器もパートも変えてみんなでアンサンブルの体験することができました。

身近な楽器を使って、みんなで相談しながら工夫したおかげで、かっこよく演奏できたのではないかと思います!!

 

ご参加者の方々からも、「このようなアンサンブルの機会がなかなかないので、すごく楽しかったです!」と言うお声を複数いただけましたので、これからもこのようなアンサンブルやセッション体験の研修会をまた開催していけたらいいなぁと思いました。

                   (文:CALM音楽療法研究会 岩口 幸江)